犬と人間の年齢【比較】
『うちのわんちゃんは人間で言うと何歳なんだろう?』
と、わんちゃんを飼われている方は必ずといっていいほど
思った事があると思います
かわいい愛犬には長生きしてほしいですよね❤︎
わんちゃんとの生活がより一層楽しく素晴らしいものになるため
愛犬家の皆様に知っておいてほしい!!
ライフステージ別わんちゃんの育て方の特徴を
今まで数千頭の犬達と接してきたドッグサロンオーナートリマーと
ドックトレーナの私が役に立つ豆知識をお伝えいたします
目次
- 犬と人間の年齢の比較表
- ライフステージ別わんちゃんの育て方の特徴
1 犬と人間の年齢の比較表
小型犬・中型犬
人間 | 犬 |
1歳 | 1ヶ月 |
3歳 | 2ヶ月 |
5歳 | 3ヶ月 |
7歳 | 4ヶ月 |
8歳 | 5ヶ月 |
9歳 | 6ヶ月 |
13歳 | 9ヶ月 |
15歳 | 1歳 |
24歳 | 2歳 |
28歳 | 3歳 |
32歳 | 4歳 |
36歳 | 5歳 |
40歳 | 6歳 |
44歳 | 7歳 |
48歳 | 8歳 |
52歳 | 9歳 |
56歳 | 10歳 |
64歳 | 12歳 |
76歳 | 15歳 |
80歳 | 16歳 |
84歳 | 17歳 |
88歳 | 18歳 |
92歳 | 19歳 |
大型犬
人間 | 犬 |
1歳 | 1ヶ月 |
3歳 | 2ヶ月 |
4歳 | 3ヶ月 |
5歳 | 4ヶ月 |
6歳 | 5ヶ月 |
7歳 | 6ヶ月 |
10歳 | 9ヶ月 |
12歳 | 1歳 |
19歳 | 2歳 |
26歳 | 3歳 |
33歳 | 4歳 |
40歳 | 5歳 |
47歳 | 6歳 |
54歳 | 7歳 |
61歳 | 8歳 |
68歳 | 9歳 |
75歳 | 10歳 |
82歳 | 11歳 |
89歳 | 12歳 |
96歳 | 13歳 |
103歳 | 14歳 |
110歳 | 15歳 |
小型犬・中型犬・大型犬共に犬種によって異なりますので、
あくまでも目安としてお考えください
2 ライフステージ別わんちゃんの育て方の特徴
生後50日〜90日頃の社会化的行動を学ぶ大切な時期です
社会化的行動ってなぁに?
周りの環境に柔軟に対応する能力を身につける大切な時期です
この頃は恐怖心よりも好奇心が強いので、
物事を柔軟に受け入れやすいです
全てのもの(人、犬、動物、モノ、環境、音)に
慣らせて、トラウマにならないように良い経験を
積ませてあげましょう
「うちの子、この時期を過ぎてしまっているからダメかしら・・・」
と、がっかりされている方もいらっしゃるかも知れませんが
諦めなくて大丈夫です!!
しつけはこの時期の飲み込み速度が一番早いというだけで、
この時期を過ぎても飲み込みに少し時間がかかりますが、
正しい方法でしつけをすれば大丈夫です。
この時期は五感に刺激を与えることで
脳の発達に重要な時期ですので、
最初は抱っこしながらでもお散歩に行って
色んな物を見たり匂いを感じたり、聞いたり
お部屋の中でも絨毯やフローリングタイル、
ウッドデッキなどを踏んで肉球を刺激する
などして五感から得る感覚を養うと頭の良い子
になります。
生後4ヶ月〜6ヶ月の間は人の1年に相当する
犬の1日はなんと、人の10日に値します
とても大切な時期なので一緒にいる時間を多くしたり
1日1日を大切に過ごしましょう
成長期
(小型犬:生後役50日〜10ヶ月程度)
(中型犬:生後約50日〜1年)
(大型犬:生後約50日〜1年半)
(超大型犬:生後約50日〜2年)
体を作りの為に大切な時期です
タンパク質、ビタミン、ミネラルを多く必要とします。
ですので、パピー用のフードを与えましょう。
成犬期(1歳〜7歳未満頃まで)
ライフステージで最も健康状態が安定している時期です
最近は、コロナ禍という事もあって飼い主様との
おうち時間が増えている事もあり、ついつい
おやつのあげ過ぎで太らせてしまいがちですので
おやつのあげ過ぎには気をつけましょう
高齢期(7歳以上)
外見上変化は少なくても、高齢期になると心臓や腎臓などの
昨日は次第に低下してきます。高齢期用のフードを与える
ようにしましょう
加齢に伴う変化一覧
皮膚 | 皮膚は水分量が減り 皮膚バリアが低下するので、 保湿を心がけましょう |
被毛 | 白くなっったり、 毛量が減ったりします 寒がっている時はお洋服を 着させるなどして温度調整 してあげましょう |
目 | 白く濁ってきますので、 白内障予防のためにブルーベリー (ルティン)などが入った サプリメントやおやつを あげると良いです |
泌尿器 | 腎臓の機能が低下し、 慢性腎不全になりやすいので 予防策としてラズベリーが 入ったサプリメントや おやつをあげると良いです |
耳 | 聞こえにくくなるので、 犬や人の音に気づかない事も あります 後ろから抱っこするとびっくり する子もいるので、 近づいて気づかせてから 抱っこをしたり触ったり してあげましょう |
関節 | 足や指の関節を曲げるのに 痛みが出るため触られるのを 嫌がる場合もあります。 嫌がったらその部分を触るのを やめてあげましょう。 |
消化器 | 消化機能が低下するので、 消化の良いものをあげましょう。 脂質少なめのフード、 タンパク質などが加水分解 されたフードなどをあげると良い でしょう |
高度高齢期に入ると介護が必要となる場合もあります。
認知症を発症する場合もあるので、予防策としてDHA、EPA
が入った鯖や、フィッシュオイルをあげると予防に効果が
あります。
あとはいつ何があるかわからないので、
犬の保険に入っておくのも大切です。
急な大きなケガや病気に備えておくと安心です